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管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説

管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説

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新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、リモートワークを導入した企業は多くあります。

しかし、リモートワークでは以前の同じやり方が通用せず、部下を上手くマネジメントできていない管理職の方もいるでしょう。

リモートワークでもコミュニケーションを円滑に行うためには、リモートマネジメントを行う必要があります。

本記事では、リモートマネジメントとは何か、リモートマネジメントにおけるよくある悩み、リモートマネジメントのコツについてまとめました。

リモートワーク中の部下への対応方法に悩む管理職の方は、ぜひ参考にしてください 🙌

リモートマネジメントとは?

リモートマネジメントとは? | 管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説
リモートマネジメントとは? | 管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説

リモートマネジメントとは、リモートワークならではの部下の管理方法、などを指します。

新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを導入する企業が増えました。

しかし、リモートワークを導入した結果、作業効率が下がってしまった企業もあります 🤔

たとえば、在宅で仕事を行うと雑談ができないため、雑談から新しいアイデアが生まれなくなってしまう、など。

更に、リモートワークだと仕事とプライベートの区別がつきにくく、ストレスを感じる人も多くいます。

そのため、リモートワークでも部下が作業効率を下げないために、上司が上手くコントロールする必要があります。

リモートマネジメントにおけるよくある悩み

リモートマネジメントにおけるよくある悩み | 管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説
リモートマネジメントにおけるよくある悩み | 管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説

リモートマネジメントにおける、よくある悩みをまとめました。

  1. 部下の状況が把握しにくい
  2. 部下のモチベーションを上げられない
  3. 新入社員との関係作りが難しい
  4. コミュニケーションの相違が発生する

これら4つに悩む管理職の方は多いのではないでしょうか?
1つ1つの悩みについて、詳しく解説していきます。

1. 部下の状況が把握しにくい

リモートワークのデメリットは、仕事をしている様子を見れないこと。

そのため、仕事の進捗度など、部下の状況が把握しにくいです。

部下の仕事が進んでいないことに、遅れて気がつく場合もあります。

仕事の進捗が分かれば、仕事の振り分けを見直すなど、対処がしやすいのですが。

また、部下が本当に仕事をちゃんとやっているか、不安に思うこともあるでしょう。

つい疑心暗鬼になってしまい、部下に冷たくあたってしまう人もいます。

2. 部下のモチベーションを上げられない

リモートワークでは、お互いの頑張っている姿が見れません。

また、部下の仕事の成果を、直接称賛することもできないです。

そのため、部下がモチベーションを低下させる恐れもあります。

マネジメントにおいて、モチベーションの管理はとても重要です。

3. 新入社員との関係作りが難しい

新しい人材が部署に入った場合、既存メンバーと交流がしにくいです。

直接会って雑談を行ったり、飲み会を行ったりすることができません。

その結果、新入社員が疎外感を抱いてしまう可能性もあります。

場合によっては、早期退職してしまうことも。

新入社員との関係作りをどうするか、考えておくべきでしょう。

4. コミュニケーションの相違が発生する

コミュニケーションの相違も発生しがちです。

リモートワークの場合、チャットでのやり取りがメインになることも多いでしょう。

文面でのやり取りだと、こちらの言いたいことが伝わらないこともあります。

やってはいけないリモートマネジメント

やってはいけないリモートマネジメント | 管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説
やってはいけないリモートマネジメント | 管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説

よくやりがちなのが、部下の作業の全てをチェックしようとすることです。

たとえば、業務を行う手順を1つずつ指定したり、途中経過を何度も確認したりする、など。

リモートワークだと作業の様子が見えないため、不安になり細かく確認したくなる気持ちはわかります。

しかし、細かくチェックしすぎると、部下のストレスにつながります。

いわゆる、マイクロマネジメントの状態になるのは避けましょう。

ただし、かといって放任主義になりすぎるのもよくありません。

適切な回数・距離感を心がけることが、リモートマネジメントのポイントです。

具体的にどうすればよいのかは、次の項目から説明しましょう。

リモートマネジメントのコツ

リモートマネジメントのコツ | 管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説
リモートマネジメントのコツ | 管理職の新たな悩み…リモートマネジメントの課題や対処法を解説

ここからはリモートマネジメントのコツを解説します。

さきほど挙げたリモートマネジメントでの悩みをどのように解決すればよいのか、ご紹介しましょう。

リモートマネジメントのコツは、次の5つです 😊

  1. 1on1ミーティングを行う
  2. 具体的な数字を盛り込んで指示を出す
  3. プロジェクト管理ツールを使用する
  4. ポジティブなフィードバックを行う
  5. 雑談ができる環境を作りにも配慮する

1つ1つのコツについて、詳しく解説します。

1. 1on1ミーティングを行う

日本ではヤフーなどの企業が導入しています。

頻度は月2~3回ほどが良いでしょう。

1on1を行うことで、部下と上司のつながりを深められます。

また、仕事の進捗も把握しやすくなるでしょう。

リモートで行う場合、Zoom などでお互い顔を映して行うのがよいです。

相手の表情がわかった方が感情を読み取りやすく、的確にアドバイスしやすいです。

2. 具体的な数字を盛り込んで指示を出す

部下に指示を出す際は、具体的な数字を盛り込むことを心がけましょう。

「なるべく早め」など、曖昧な指示を出すのは危険です。

文面でのやり取りの場合、お互いの顔が見えないため、認識の齟齬が発生する可能性が高くなるからです。

「何日まで」や「ここからここまで」など、具体的に指示を出すようにしましょう。

3. プロジェクト管理ツールを使用する

リモートワークを一時的ではなく今後も続けていく予定なら、プロジェクト管理ツールを導入するのがおすすめです。

管理ツールを使うことで、タスク状況が把握しやすくなります。

「全体の何%まで進んでいるか」が明確にわかるため、的確に部下をサポートできます。

また、進捗が可視化されると、モチベーションがアップする効果もあるでしょう。

4. ポジティブなフィードバックを行う

部下が仕事で成果を出したときは、フィードバックを行いましょう。

リモートワークでは、「自分の仕事がちゃんと評価されているか」不安に感じる社員もいます。

モチベーションアップのためにも、フィードバックは大切です。

5. 雑談ができる環境を作りにも配慮する

雑談が遠慮なくできる場所を用意するのも、上司の役目です。

たとえば、Slackで雑談用のチャンネルを作成するなどしましょう。

雑談ができる環境を作ることで、新入社員が入ってきても、溶け込みやすくなります。

また、雑談の中から仕事に関するアイデアが生まれる効果もあります。

まとめ

本記事では、リモートマネジメントのコツについて解説しました。

リモートワークではどのように部下の仕事を管理すればよいか、お分かり頂けたかと思います。

リモートワークでは、リモートワークならではのマネジメントが必要です。

本記事で解説した内容を参考に、適切なマネジメントを心がけてみてくださいね 😊