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サイトやブログ運営を担当している方はGoogleアナリティクスを使ったことがあるはずです 😊
しかし、Googleアナリティクスの最新バーションが発表されたことはご存知でしょうか？
最新バーションであるGoogleアナリティクス 4 プロパティでは、今までよりも遥かに便利に使えるようになっています。
そのため、早めに導入してライバルサイトに負けないようにするのがおすすめですよ。
そこで本記事ではGoogleアナリティクス 4 プロパティの特徴について解説します。
また、Googleアナリティクス 4 プロパティにアップグレードする方法も紹介しますね。
サイトやブログの運営者はぜひ本記事を読んでGoogleアナリティクスの最新版を使えるようになってください 💪
関連記事 ▶︎ Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4) 測定IDの調べ方
もくじ
Googleアナリティクスとは、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。
Googleアナリティクスを導入することで、サイトに来訪したユーザー数やユーザーの行動内容がわかります。
たとえば、ユーザーはどのデバイスできたのか、どのページを辿ってきたのか、など。
こういった情報はGoogleアナリティクスを使わないと得られないため、ブログやサイトを運営している人の多くが使っています。
Googleアナリティクスを使うことで、サイトをどのように改善すべきかも分析可能です。
*1 Google アナリティクス 4 プロパティとは、Google アナリティクスの最新バージョンのことです。
アップグレードした理由は、今までより優れたサイト改善のサポートを行うため。
Google アナリティクス 4 プロパティは、「アプリ+ウェブ」プロパティの基盤上に構築され、いくつかの機能が追加されています。
現状まだ未完成であり、今後更に改良を進めていく予定のようです。
Google アナリティクス 4 プロパティはもうすでに利用は可能で、現在の設定を保持したまま以降ができます。
Googleアナリティクス 4 プロパティには様々な特徴がありますが、だいだい次の3つに集約されます。
- 人工知能を取り入れたことで「今後の予測」ができる
- 「アプリ」と「ウェブ」を統合して分析ができる
- 「プライバシー」の問題にも対応できるようになった
1つ1つの特徴について詳しく解説していきます。
人工知能は今話題になっている技術分野ですが、アナリティクスも人工知能が備わるようになりました。
また、顧客中心の測定を行うためにセッションベースでの計測ではなく顧客を1人ずつ計測できるユーザー単位として計測できるようになりました。
人工知能が備わることで、過去のデータを表示するだけでなく、未来の予測までしてくれます。
たとえば、ユーザーの今後の行動予想、今後の需要が高まりそうな商品、などを教えてくれるのです。
このように、人工知能を取り入れたことで今後の予測ができます。
今後の改善で更に人工知能は強化されていくでしょう。
そうなれば、誰でも簡単にマーケティングができる時代になるかもしれませんね。
今までのアナリティクスは、アプリとウェブで別々に集計データが表示されていました。
しかし、Googleアナリティクス 4 プロパティではそれぞれのデータを統合して表示されます。
そのため、アプリとウェブを両方使っているようなユーザーの分析がしやすくなりました。
アプリをいかに改良するかは、今後企業にとって重要課題となります。
*2 視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社の発表によると、スマホ利用時間のうち92％はアプリが占めているようです。
つまり、これからはアプリをより強化していくべきということ。
そういった背景もあり、アプリとウェブを統合して分析できるようになったと思われます。
Googleアナリティクス 4 プロパティでは、GDPR（EU一般データ保護規則） や CCPA（カリフォルニア州消費者プライバシー法） などのプライバシー問題にも対応しています。
GDPRとは、EU一般データ保護規則のことで、個人データ保護やデータの取り扱いについて定められています。
CCPAとは、カリフォルニア州消費者プライバシー法のことで、やはり個人データ保護について定められています。
GDPRやCCPAに違反すると、なんと、企業が倒産するレベルの多額の罰則を取られてしまうのです。
多くの企業では、GDPR・CCPA対策をどうすべきか頭を悩ませています。
こういった状況のため、アナリティクスもプライバシー問題に対応するようになったのです。
Googleアナリティクスをすでに使っている方は、まずアナリティクス画面にアクセスしてください。
以下の手順を踏むことで、Googleアナリティクス 4 プロパティにアップグレードできます。
- 「管理」をクリックして管理画面に移動
- プロパティ項目の1番上にある「GA4へのアップグレード」をクリック
- 「Google アナリティクス 4 へのアップグレード」画面が表示されたら「ようこそ」をクリック
- 「新しい Google アナリティクス 4 プロパティの作成」ボップアップが表示されたら「プロパティを作成」をクリック
これで新しいGoogleアナリティクスのバージョンが使えるようになりました 🙌
いかがでしたか？😊
本記事では、Googleアナリティクス 4 プロパティについて解説しました。
新しいGoogleアナリティクスがどういった特徴を持ち、企業にどんな影響を与えるか、お分かり頂けたかと思います。
過去データの集計だけでなく未来の予測ができたり、アプリとウェブのデータが統合されたり、今までよりかなり機能が優れています。
Googleアナリティクスをいかに使いこなすかは、企業にとって重要な課題と言えますね。
Googleアナリティクス 4 プロパティに興味を持った方は、ぜひアップグレードして使ってみてください。
