ミニアプリとは?iOS14 からスタートした App Clips(アプクリップス) の概要までを紹介

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近年、スマートフォンの普及率に伴い、Google Play や Apple Store にリリースされるアプリが増え続け、アプリの市場が飽和しています 🐱

アプリをリリースしてもユーザーの目に止まりにくく、ダウンロードしてもらえても継続利用してもらうのは非常に難しい状況です。

またゼロイチでアプリを開発する場合、開発・宣伝コストもかさみます。

このような状況下のため、すでに多くの人が利用する、スーパーアプリの中で起動するミニアプリに注目が集まっています。

今回は、ミニアプリの紹介から、ミニアプリの魅力、iOS14 で発表されたApp Clips の概要まで紹介致します ☺️✨

ミニアプリとは?

ミニアプリとは、スーパーアプリと呼ばれる超人気のアプリの中でのみ利用できるアプリを指します。日本では LINE や PayPay、中国では wechat や Alipay などの生活に根付いたスーパーアプリの中で利用することができます。

例えば、LINE でいうと、LINE の中でだけ使用できる *1「ジョルダン乗り換え案内」などはミニアプリに該当します。

アプリ市場が飽和し、アプリを開発してもユーザーに使ってもらえないか、使ってもらえても継続して利用してもらうことが難しいこと、オリジナルアプリでは開発・宣伝コストがかさむことなどを背景に、このようなミニアプリが近年注目を浴びております。

*1参考:LINEアプリに電車の乗り換え検索サービス「ジョルダン乗換案内」が登場

ミニアプリの魅力

ミニアプリが流行り始めているのはユーザーと開発者(提供者)にとって双方の魅力があるからです。

その魅力について、それぞれ説明致します 😊

1. ユーザーにとっての魅力

まずはユーザーにとっての魅力を紹介します。

1つ目が複数アプリの立ち上げが不要なことです。

ミニアプリは LINE や PayPay といった生活に根ざしたスーパーアプリの中で起動します。わざわざ別のアプリを起動する必要がないので、シームレスに利用することができます。

2つ目は容量が少ないことです。

ミニアプリは Google Play や Apple Store からダウンロードするわけではなく、スーパーアプリの中で利用し、画面やチャット機能など共通部分を多く持っているため容量はほとんど使いません。容量の少ないスマートフォンを使用している方からすると特に魅力的でしょう。

3つ目がスーパーアプリと連動できて便利なことです。

例えば LINE の中で使用できる「ジョルダン乗り換え案内」では、電車の乗り換えを調べた後、LINE のチャット機能で簡単に共有することができます。

もしミニアプリでなければ、
別でアプリを起動してスクショを撮影 → チャットに貼り付ける
といった使い方になるので、スーパーアプリと連動している点は使い勝手の面でも魅力の1つだと言えます 😊

2. 開発者(提供者)にとってのミニアプリの魅力

次に開発者(提供者)にとっての魅力を紹介します。

1つ目は コスト削減 ができることです。

ミニアプリの場合は、ゼロイチ開発とは異なり、スーパーアプリに既に存在する機能を利用できるため開発コストが下がるだけでなく、ダウンロードしてもらうための広告宣伝費も必要ないです。開発にかかるトータルコストを大幅に削減することができるのは大きな魅力です。

2つ目はミニアプリからスーパーアプリの機能を利用できることです。

例えば LINE のミニアプリの場合、チャット機能は LINE の機能をそのまま活用することができます。UI/UX、セキュリティ、パフォーマンスなど LINE が投資に投資を重ね磨いてきた機能を利用できるのは、とても大きな魅力だといえます。

3つ目が自社のサービスを知ってもらえる機会が上がることです。

例えばコーヒーショップがオリジナルアプリを開発し、お店の宣伝の一貫としてアプリの中でクーポンを配布していたとします。

しかし、Google Play や Apple Store などのアプリ市場はすでに飽和し、競争過多となっているため、他のアプリに埋もれてしまいユーザーの目に入らないかもしれません。

一方で、すでにユーザーのスマートフォンにインストールされ、頻繁に使用されているスーパーアプリの中なら、Google PlayやApple Storeと比べると競争も少なく、ユーザーの目に入る確率が高まる可能性もあるため、開発者(提供者)にとっての魅力の1つだといえます。

iOS 14の新機能「App Clips」

Apple が WWDC2020 で発表した iOS14 ですが、ホーム画面の好きな場所にセットできるようになったウィジェットや、FaceTime や動画を観ながら他のアプリを触ることができるピクチャ・イン・ピクチャ、アニ文字へのマスクパターンの登場、マップ機能への自転車と電気自動車の追加、他言語のWEBサイトを参照している際に便利な11ヶ国語に対応している翻訳機能、シャッターが高速化されたカメラ機能、AirPodsPro限定でまるで映画館の中にいるような臨場感あるサウンドを楽しめる空間オーディオ、コンパクトなバナーデザインに変更された着信通知など数多くのアップデートがありました。

そんな iOS14 の中でも、特に注目を浴びている機能の一つに「App Clips(アプクリップス)」があります。

App Clips は Andoroid の Instant Apps の iOS版で、アプリをウェブページ並みに手軽に扱えるようにすることを目的としてリリースされました。

近距離通信無線規格のNFCタグやQRコード、Safari、メッセージ上でのリンク、位置情報などをフックとして、10MB以下の機能を瞬時にダウンロードし、様々なアプリのコア機能を利用することができます。

例えば、コーヒーショップに入ってNFCタグを読み込むと、アプリをダウンロードしていなくてもメニューが確認できたり、クーポンが利用できたり、ポイントを貯めることができます。

「アプリはデバイスにインストールしなければ利用することができない」というハードルを見事に取り除き、iPhoneユーザーの顧客体験を大幅に向上させています。

また、App Clips は、一定時間再利用されないと自動的に消去される仕組みになっていたり、逆に特定の App Clips を頻繁に利用すると、App Clipsが消去されるまでの時間や機能が拡大されるようになっており、徹底的にユーザーの使い心地にこだわっていると言えます。

機能が拡張されれば、アプリをダウンロードするユーザーも増加する可能性があるため、開発者(提供者)にとっては App Clips を開発し、自社のアプリに興味を持ってもらうことが今後重要な課題になるといえます😊

まとめ

ミニアプリが求められる理由が伝わったでしょうか?😊

ユーザー・開発者(提供者)の双方にとってどちらも魅力的で導入を検討されている方は是非とも有効に活用して頂きたいサービスです ✨

もちろん、弊社ラジコードでも開発可能です 💪
気になる方は気軽にご相談ください 🥰
お待ちしております!