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【 DX 】ピンチをチャンスに。生き残るためのデジタルトランスフォーメーション

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2年前から、ざわざわとしだした「DX | デジタルトランスフォーメーション」ですが、どのくらい検討されているでしょうか?🙋‍♀️

本記事では「DXとは?」から始まり、前向きに検討初めてみようかな!と背中を押され、次につながる行動のお手伝いができたらと思います 😊

DX とは

DXとは「Digital Transformation|デジタルトランスフォーメーション」を略したもので、将来の成長、競争力強化のために、新たなデジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出・柔軟に改変することを指します。

※ 略称は頭文字をとったら DT じゃないの?という疑問が出ますが、Trans を X と表記する英語圏の影響のようです

2018年5月に経済産業省は有識者による「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」を設置しました。

DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~

なぜ今 DX と言われるのか

DXレポートを見ると、日本企業が2025年までにDX化に取り組まないと、2025年以降年間最大12兆円/年(現在の約3倍)もの経済的損失になるという、危機感から国がハイスピードで今後の検討方針を進めています。

実際に同年12月には、DX 推進ガイドラインが公開されました。
デジタルトランスフォーメーションを推進するための ガイドライン (DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0

さらには、日本経済の損失に合わせてコロナの影響も深刻化し、より一層 with コロナ、アフターコロナ状況下を考えた企業のDX推進を呼びかけています。

DX の課題

DXレポートにもたくさんの課題がありますが、「新たなデジタル技術を活用して、どのようにビジネスを変革していくかの経営戦略そのものが不可欠」とあります。

…なるほど。
DX推進部を社内に作り、DXすればいいんだな!

とはなるものの、「で、具体的に何からすればいいんだろう?」と、模索しながら進み始めます。

ですが、「DX をスピーディーに進めていくことが死活問題」とレポートにもあるように、模索しながらでは変革に追いつないというのが課題となっています。

また、既存システムが足かせともなっているようで、「ドキュメントが整備されていない」「レガシーなため連携が困難」「影響範囲がわからないために調査に時間がかかる」などシステムの肥大化・複雑化、ブラックボックス化も課題となっています。

そのほかにも、人材確保の課題や開発手法の課題もあがっています。

現状、IT エンジニアの7割以上がベンダー企業に就職しているため、DX化を取り入れたい企業はIT人材確保・教育は益々厳しくなっています。

開発においては、従来のウォーターフォール開発よりアジャイル開発の場合が適している場合があると記されていますが、DX化を取り入れたい側のアジャイル開発の理解と契約形態の整備などが同時に必要となっていきます。

また、これらの課題を解決するために掲げられているのが先ほどのガイドラインになります。

DX の課題を乗り越えるためには

DX推進ガイドラインキャプチャ / 【 DX 】ピンチをチャンスに。生き残るためのデジタルトランスフォーメーション
DX推進ガイドラインキャプチャ / 【 DX 】ピンチをチャンスに。生き残るためのデジタルトランスフォーメーション

全章の課題を解決していくためにDXガイドラインを読んでみましょう。

ガイドラインを見ると大きく2つの構成になっています。

  1. DX推進のための経営のあり方、仕組み
  2. DXを実現する上で基盤となるITシステムの構築

「1. DX推進のための経営のあり方、仕組み」の項目を少し見てみましょう。

1.「経営戦略・ビジョンの提示」
2.「経営トップのコミットメント」
3.「DX推進のための体制整備」
4.「投資等の意思決定のあり方」
5.「DXにより実現すべきもの:スピーディな変化への対応力」

特に 1.2. と経営戦略の必要性が伺えます。
社内をデジタル化していくだけでは、ビジネスとしての優位性を確立して生き残ることも難しくなります。

1.「経営戦略・ビジョンの提示」

想定されるディスラプション(「⾮連続的(破壊的)イノベーション」)を念頭に、デー タとデジタル技術の活用によって、どの事業分野でどのような新たな価値(新ビジネス 創出、即時性、コスト削減等)を生み出すことを目指すか、そのために、どのようなビ ジネスモデルを構築すべきかについての経営戦略やビジョンが提示できているか。

> 戦略なき技術起点の PoC は疲弊と失敗のもと 

> 経営者が明確なビジョンがないのに、部下に丸投げして考えさせている(「AI を使 って何かやれ」)

2.「経営トップのコミットメント」

DX を推進するに当たっては、ビジネスや仕事の仕方、組織・人事の仕組み、企業文化・ 風土そのものの変革が不可欠となる中、経営トップ自らがこれらの変革に強いコミッ トメントを持って取り組んでいるか。 - 仮に、必要な変革に対する社内での抵抗が大きい場合には、トップがリーダーシッ プを発揮し、意思決定することができているか

また、開発にはベンダー企業と協働し他社とのパートナーシップを強化し、価値を正当に評価していく必要があります。

でもお高いんでしょう?

IT投資と考えるとどうでしょう 😊

ガイドライン《投資等の意思決定のあり方》

4.DX 推進のための投資等の意思決定において、
① コストのみでなくビジネスに与えるプラスのインパクトを勘案して判断している か。 ② 他方、定量的なリターンやその確度を求めすぎて挑戦を阻害していないか。
③ 投資をせず、DX が実現できないことにより、デジタル化するマーケットから排除 されるリスクを勘案しているか。

こういったことをしっかりと考えていくと、投資すべきところも見えてきそうですね ✨

また、日経BP総研2030展望「ビジネスを揺るがす100のリスク」の冒頭に、「産業の再定義」が行われ業界のルールが壊れていき、産業がガラッと変わってしまうとあります。

さらにそれは、10年後15年後と長期的なので「もう少し先」と感じます。

売り上げが10年後に半減するとしても年間 3.5% 前年比減少となり「気持ち大丈夫」となりがちで、見えないリスクに対して現状対応で頑張ってしまいそうです。

製造業・中小企業などこれから特に生き残りをかけてIT化を取り入れたくても、IT投資に対する費用感で後回しにしてしまうかもしれません。

ですがここはピンチをチャンスと捉え、今のうちから、先手をうち未来に備えて投資をすることが生き残るための有効手段ではないでしょうか?

またそれは決して高くはないものになると思います 😊

ちなみに従来であれば修正や仕様変更でコストが増していくといった負のスパイラルもよく耳にしましたが、弊社はなんとアジャイル開発でなおかつ月額定額制で開発を行います 😊

また、「IT投資の価値の最大化」をモットーにサポートさせて頂いてます!

なので、お気軽に「こんなことできるー?」とまずはご相談ください ✨

一緒にDXについて考えましょう 💪