システム開発を外注したいと思っているものの、「予算が足りなくて厳しい……」という企業は多いです。
特にベンチャーや中小企業の場合、新規事業が成功するかどうか目処が立っていないのに、開発に多額の予算をかけるのはリスキーですよね。
かといって、自社でシステム開発をしようにも、IT人材が少なくて難しいという場合がほとんどかと思います。
そこでおすすめしたいのが、NoCode(ノーコード)サービスを活用することです。
NoCode サービスを活用すればIT人材が社内にいなくても、簡単にアプリケーションや Web サイトを作成することができます。
開発を外注せずに NoCode サービスを利用し自社開発すれば、新規事業を始めるにあってIT投資コストを大幅に抑えることも可能です。
本記事ではそんな NoCode サービスの代表例をご紹介します。
世の中にこれだけ NoCode サービスがあるということを知って頂けると幸いです☺️
もくじ
NoCode サービスとは、プログラミングや HTML コーディング作業をしなくても、 Web サイトやアプリを作れるプラットフォームのことです。
パーツをドラック&ドロップして繋ぎ合わせたり、手順に従って設定を入力したりするだけで簡単にシステム開発が行えます。
社内にIT人材がいなくてもシステム開発ができるため、NoCode サービスは世の中を変えるのではないかと注目を集めています。
実際、NoCode サービスを利用すればIT投資コストを抑えられるため、予算不足の企業にとって心強い味方となるでしょう 🙋♀️
具体的にどんな NoCode サービスがあるのか紹介していきます ✨
ここでは4つのジャンルに分けて、特に有名な NoCode サービスを挙げました。
この中でピンと来るものがございましたら、ぜひ公式ホームページの方もチェックしてみてください 😊
PHP や Python などのプログラミング言語の知識がなくても、NoCode サービスなら簡単にアプリケーションが作成できます。
視覚的に分かりやすくシステム開発できる点が魅力的です。
コードを記述せずにWebアプリを開発できるサービスです。用意されたパーツを組み合わせていくだけなので、プログラミング言語どころかHTMLやCSSの知識すら不要です。
パーツをドラック&ドロップしているだけで簡単にWebアプリが作成可能です。また、簡単なスプレッドシートを操作しデータベースを設定することもできます。
iOSとAndroidのネイティブアプリを素早くNoCodeで作成できます。ユーザー行動の分析なども同プラットフォームで行えます。
Google が提供している NoCodeでアプリケーションの構築と拡張ができるプラットフォームです。「無料トライアル」で試しに使ってみることもできます。
コンポーネントをドラック&ドロップし、繋ぎ合わせていくだけでWebアプリを開発できます。公式ホームページには、Thunkable の使い方について質問できるコミュニティーもあります。
Webサイト作成専用のNoCodeサービスもあります。
「WordPress」などの有名なサービスも実はNoCodeサービスの1つです。
Web制作系のNoCodeサービスに関してはこちらの記事で更に詳しく解説してありますので、ぜひごらんください。
【 NoCode 】ノーコードでサイト制作が可能なサービス5選!初心者におすすめなのは?
登録ユーザー数20万人以上。誰でも簡単にホームページが作れるサービスです。好みに合わせてテンプレートが数多く用意されています。
専門性の高いWebサイトをNoCodeで作成できます。凝ったデザインのWebサイトを作りたい方におすすめです。
7,789 個のテーマが存在し、自由にWebサイトを作ることができます。言わずとしれた有名なWebサイト作成ツールです。
1ページのWebサイトを手軽に作ることができるシンプルなサービスです。完全無料で利用することができます。スマホやタブレットからでも見やすいページを作成可能です。
質問に答えていくことでWebサイトを作成できるという変わったNoCodeサービスです。クリックしていくだけなので非常に簡単に作成できます。
業務自動化系NoCodeサービスを使えば、社内業務を効率化したり、仕事内容を管理したりできます。
開発会社に開発を依頼しなくても自社で手軽に用意することができるのです。
なお、この中のZapierに関してはこちらの記事で詳しく解説してありますので、ぜひごらんください。
【 NoCode 】ノーコード「Zapier」を使ってブログSNS投稿を自動化!業務効率をアップ!
簡単に業務自動化ツールを作成できるサービスです。Facebook や Google Docsなど数多くの業務アプリと連携することができます。
スケジュール管理や進捗管理などを項目ごとにわけて分かりやすくできるサービスです。Excelやスプレッドシートと同じような感覚で使うことができます。
チーム全体の仕事内容を一括で管理できるサービスです。プロジェクト管理やタスク管理など、あらゆることをNotion上でできるのが特徴です。
決済システムはデリケートですので入念にテスト作業を行う必要があり、その分開発コストもかかってしまいます。
決済システム系NoCodeサービスを使えば、安全かつ手軽に開発することができます。
エンジニアでなくても簡単に会員制サイトを作ることができるサービスです。
手軽にコンテンツを販売できるというNoCodeサービスです。販売だけでなく、顧客管理やデータ分析も簡単に行うことができます。
ニュースレターを配信できるというサービスです。手軽に配信を行うための便利な機能が数多く備わっています。
本記事では NoCode サービスの種類をご紹介しました ✨
世の中にはどんな NoCode サービスがあるのか、ご理解頂けましたでしょうか?
本記事で紹介したもの以外にも NoCode サービスは新しいものが次々と登場しています。
これだけサービスが存在するということは、それだけ NoCode サービスを活用したい企業が増えているということです。
NoCode サービスを利用すればIT投資コストを抑えられるのがやはり魅力的です。
本記事を読んだ経営者の方も、ぜひ NoCode サービスを導入してみることを検討してみてください 😊