最近フリート機能というものがTwitterに登場しました 🕊
フリートに投稿した場合24時間で削除され、履歴に残らなくなります。
フリート機能はいらないという声も多いですが、実は時代に合わせた機能で、「Z世代」と呼ばれる世代の人が好む傾向があるのです ✨
本記事はZ世代とは何か?Z世代の特徴、Z世代が好むSNSの種類・特徴について解説したいと思います😊
本記事を読むことで、Z世代の意味が分かると共に、これから流行るSNSの特徴を知ることができますYO 🥳
もくじ
Z世代とは、1990年代後半~2000年生まれの世代を指します。
元々はアメリカで1960年~1974年生まれを「X世代」と名付けたのが始まりでした。
そこから1975~1990年代前半生まれは「Y世代」、1990年代後半~2000生まれは「Z世代」と呼ばれるようになったのです。
日本でも「ゆとり世代」「さとり世代」という名称がありますが、それと似たようなものでしょう。
世代呼びは蔑む意味合いで使われることも多いですが、世代ごとに個別にマーケティングを行うために呼び分けていることもあります。
世代ごとの特徴を分析し、彼らがどんな思想を持ち、どんなサービスに興味があるかを考え、マーケティングの役に立てます。
Z世代(1990年代後半~2000年生まれ)には他の世代とは異なる特徴があると言われています。
特に以下の4つの特徴は、他の世代にとって意外性が強いものです。
- ネット・SNSに慣れ親しんでいる
- プライバシーを守る意識が強い
- 社会貢献意識が強い
- 平等性を求める
1つ1つの特徴について詳しく解説していきましょう。
Z世代は子供のときからネット・SNSに慣れ親しんでおり、学校の友達と交流したり、ネット上の友達を作ったりしています。
そのため、他の世代よりネットリテラシーが高いと言われています。
また、複数のアカウントを持っている人が多く、オープンなアカウント、友達しか見れないアカウント、というように使い分けています。
Z世代はプライバシーを守る意識も強く、ひと目が気になるという人も多いです。
私生活について他者に知られることに慎重になっています。
また、ネットに個人情報を流出してトラブルが発生する怖さも知っています。
Z世代は社会貢献意識も他の世代に比べ強いと言われています。
やはりネットの影響が大きく、ネットを通じて社会の様々な問題に触れているからです。
気候変動や環境破壊など自然環境に関わる取り組みにも関心が高いです。
Z世代は性別や年代、人種の平等性を求める傾向も強いです。
多様性を受け入れる意識も強く、不平等や差別に敏感です。
Z世代はSNSを使う時間が長いゆえに、現状のSNSに不満を持っていることも多いです。
特に以下の3つの不満を抱えています。
- 実名登録必須なものは使いたくない
- 気軽にSNSを楽しみたい
- SNSで自己表現がしたい
プライバシー意識が強いため、Facebookなど実名登録必須なSNSは使いたがらない傾向が強いです。
ネットの友達と学校・会社の友達は分けたいと考えています。
Twitterやインスタグラムなど匿名で登録可能なSNSを好みます。
気軽にSNSを楽しみたいとも考えています。
SNSで炎上する人を多く見てきているので、迂闊にSNSに投稿できないという人もいます。
投稿全てが全世界に公開されるのではなく、場合によっては友人だけに公開するなどしたいのです。
Twitterに24時間で投稿が消えるフリート機能が現れたのも、気軽に楽しみたいというニーズを汲み取ったからでしょう。
SNSで自己表現をしたいとも考えています。
気軽に内輪で楽しみたい一方、自分の作品を多くの人に見てもらいたい欲求もあります。
有名人しか「バズる」ことがないSNSより、誰でもチャンスがあるSNSを好みます。
Z世代が好んで利用するSNSは次の2つです。
- インスタグラム
- TikTok
- Muse
これらはZ世代が好む特徴が多く含まれています。
これらのSNSの特徴を知ることで、今後どんなSNSが主流になるか見えてきます。
インスタグラムは匿名登録可能な上に、自分と親しい人しか公開しない「ストーリー」 機能もあり、プライバシーが守れるようになっています。
またZ世代は、文章を読むよりも、写真や動画など一瞬で目に入るものを好みます。
インスタにオシャレな写真を投稿し、自己表現を楽しむ人が増えています。
最近では「インスタ映え」という、写真映りが良いものを表す言葉もありますよね。
TikTokで踊っている様子などを投稿し、自己表現を行うZ世代も多くいます。
文章ではなく動画を観て楽しむことができるのも、Z世代の特徴に合っています。
そしてTikTokの1番のメリットは、一般ユーザーでも有名になれるチャンスが多いことです。
TikTokの動画は15秒と短く、知らない人の動画でも観てみようという気になりやすいです。
また、他のSNSに比べ「拡散力」が高く、自分の動画が一気に数千の目に入る可能性もあります。
Muse はチャットコミュニケーションツールですが、クリエイティブ要素が盛り込まれたチャットアプリです。
以下の画像のように、チャット画面をカスタマイズでき自分・自分たちのオリジナルな伝え方ができます。
クリーンでシンプルなデザインを見慣れているZ世代はより自由な自己表現方法を楽しみます。
本記事ではZ世代が好むSNSについて解説しました。
Z世代はどんな特徴を持ち、どんなSNSを好むかお分かり頂けたかと思います。
Z世代は「インスタグラム」や「TikTok」など、写真や動画でコミュニケーションを取るSNSが人気です。
また、他のSNSもZ世代に合わせた機能が追加されていっています。
本記事がZ世代の理解に役立って頂ければ幸いです。