もくじ
事業成長を促していくためには現状のサービスの価値をさらにあげていく必要があると思います。
その際には改めてサービス全体のリデザインを行う必要があり、ユーザーに届ける価値を再度認識をし直します。
本稿では、その際に UIは、インターフェース(ボタンや見栄えなど) / UX(体験価値として便利さやユーザーにとっての価値)をどのように改善していくべきかをまとめていきます😊
サービスをリデザインする際には漠然と改善をしてみる、ということでは行き当たりばったりの施策を試してしまうことになるので、現状の良い点、悪い点を改めて洗い出す必要があります。
この良い点、悪い点は、現在のユーザーが一番よく知っています。
例えば、「ボタンが押しにくい」「購入フローが分かりにくい」「自分にとって最適なものがわからない」などお客様のお困りごとに対してどのように改善していくべきかを明確にしていきます。
これはユーザーアンケートなどを行ったり、データから見えてくる意図していないユーザーの動きなどを分析することで課題点、改善点を洗い出しくことで、どの部分にフォーカスをすることでユーザーへの価値を上げていくことができるかを認識することができます。
現在のユーザーがどのような動きをしているか、どのようなお困りのポイントがあるのかなどをまとめます。
ここで重要なのは、課題のファクトがある。ということです。事実ベースで課題を明確にして改善する内容をまとめます。
ユーザーからの課題がピックアップできたら、その課題を解決するためのアイディアをPMやデザイナー、プログラマーやプロモーション担当など各担当者と一緒にアイデアだしなどを行うことをお勧めします。例えばプロモーション担当の方には全く関連のない話しでも気づけなかった意見などが出てくる可能性もあります。重要なのは、さまざまな視点からアイデアを出していくことをお勧めします。
具体的に改善アイデアが出てきた場合、一つづつ改善施策として試していくことをお勧めします。
実際にその改善施策はいくつかテストを繰り返す必要も出てきます。一つのボタンを変更するだけでも色、形、大きさなどさまざま要素で改善効果があったかというテストを行う必要があり、じっくり試していく必要があります。
改善施策を試してきたなかで、どのような施策がもっとも効果があったのかというのを分析する必要があります。
改めてユーザーにアンケートを行ってみたり、アナリティクスなどで意図した数値になっているかなどを検証し、改善が行われていることを確認する必要があります。
上記のようなユーザビリティを高めていく改善はサービスが続く限り常に意識しておく必要があります。
重要なのは一つ改善したら終わりということではなく、課題は小さいものから大きいものまでさまざまです。
常に課題を意識していることで、チーム全体で改善意識が高まります。こういった運営チームの熱量はユーザーにも伝わっていくものです。
このような自分たちのサービスの価値をもっと高くしたい、もっとユーザーに伝えたいという姿勢がサービスの成長には欠かせないポイントになります✨