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なぜデジタルトランスフォーメーションを推し進める必要があるのか、理由を解説!

なぜデジタルトランスフォーメーションを推し進める必要があるのか、理由を解説!

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デジタルトランスフォーメーション」という言葉を一度は聞いたことある人が多いと思います。

経済産業省は今デジタルトランスフォーメーションを推し進めており、その影響で「書類を電子化させよう」「ハンコを廃止させよう」などという動きが社内であった人もいるのではないでしょうか?

こういった流れはごく最近であるため、「どうして急に?」と思う方も多いと思います。

そで本記事では、なぜデジタルトランスフォーメーションを推し進める必要があるのか、理由を解説します。

実は海外と日本で、デジタルトランスフォーメーションの進み具合には大きな差があるのです💁‍♀️

そういった点にも着目したながらお読み頂けると幸いです。

デジタルトランスフォーメーションとは?

デジタルトランスフォーメーションとは?
デジタルトランスフォーメーションとは?

デジタルトランスフォーメーションとは、経済産業省いわく「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念のことです。

つまり、IT化を進めビジネスを効率化させることで、企業の売上や生産性向上、従業員の働きやすさ改善を目指す取り組みのことです💻

たとえば、ハンコを廃止して電子印鑑を使用しリモートワークをしやすくしたり、紙の書類を電子化させることで出張先でも書類を閲覧可能にしたり、などです。

デジタルトランスフォーメーションは単なるデジタル化で終わらず、デジタル化によって企業の慣習などを変革するところまで行って、初めて達成と言えます。

デジタルトランスフォーメーションを推し進めないと、企業の生産力がどんどん他の企業に負けていきます😢

そして日本企業は海外に比べ、デジタルトランスフォーメーションが遅れているのです。

デンマークなどは取り組みがかなり進んでおり、たとえば不動産に関するマスターデータが作られています。

マスターデータを使うことで、不動産取引で物件や所在地の情報をすぐに調べられ、不動産会社の作業量が減ります。

マスターデータにある情報を分析し、サービス向上に役立てることも可能でしょう。

デンマークは法律作成過程でもITの視点を持っており、法律作成後はすぐにシステムが作られ、社会に組み込まれるようになっています👆

日本のデジタルトランスフォーメーション状況

デンマークなどの諸国の進歩状況を考えると、日本のデジタルトランスフォーメーションはやはり遅れているでしょう。

日本の経営者はIT化の重要性は理解していますが、それでも中々進められないのには理由があります💡

まず、日本人は伝統や慣習を重んじる傾向があり、中々仕事形態を変化させられません。

特に管理職に就いている40代以上の人達はITに明るくないことが多く、紙の電子化などのIT化を敬遠しがちです。

それでもIT化をなんとか進めようと、仕事を効率化させるシステムの導入を行う企業はあります。

ただ、システム開発をするのは、自社の開発チームや外部の開発会社です。

そのため、従業員どころか経営者ですらシステムの中身を理解しておらず、既存システムがブラックボックス化されてしまうことが多いです。

結果、システムを使いこなせなかったり、システムを改良できなかったりして、放置されてしまいます😔

そういった現状があり、日本ではデジタルトランスフォーメーションが中々進まないのです。

なぜデジタルトランスフォーメーションを進める必要があるのか

このまま日本でデジタルトランスフォーメーションが進まないと、まずいと言われています。

その理由は大きく分けて3つあります。

  1. 日本経済の停滞を防ぐため
  2. テレワークへの移行が必要となるため
  3. 「2025年の崖」に対応するため

1. 日本経済の停滞を防ぐため

少子高齢化による労働人口の減少、加えてコロナの影響もあり、先進国でありながら日本の経済は停滞しています。

日本経済の停滞を防ぐには、生産性を引き上げる必要があります。

生産性を上げるためにも、デジタルトランスフォーメーションよる作業効率化が重要と言えるでしょう。

2. テレワークへの移行が必要となるため

朝夕の満員電車がコロナ流行に、大きな影響を及ぼしています😷

これ以上コロナを広げないためには、企業がテレワークへ移行する必要があります。

しかし、テレワークに移行した結果、従業員が働きにくくなるなど、企業にとってマイナス面を生むことも多いです。

紙の資料の電子化やクラウドツールの活用などを行い、作業効率を上げつつテレワークへ移行するのが望ましいです。

コロナは現状収束の目処が立っておらず、テレワークへの移行は企業がやらないといけないことの1つでしょう。

3. 「2025年の崖」に対応するため

「2025年の崖」とは、ブラックボックス化したシステムが残り続けるなどの影響で、デジタルトランスフォーメーションが進まず、日本経済が停滞する問題を表す言葉です。

日本は、IT技術を持った人材がかなり不足しています😖

そのため2025年になると、技術力不足が原因でシステムの維持にお金を多くかけざるを得なくなります。

*1 このままいくと、2025年以降最大年間12兆円の経済損失が生じる可能性があります。

こういった状況を回避するためには、システムのブラックボックス化を防ぐ必要があるでしょう。

まとめ

本記事では、なぜデジタルトランスフォーメーションを推し進める必要があるのか、について解説しました😊

このままでは、日本経済に大きな影響を及ぼすことは間違いないでしょう。

私達にできるのは、どんな小さなことでも良いので積極的にIT化をやっていくことです。

そして、システムの中身は開発チームだけでなく、経営者や従業員を理解するよう努めることが大切でしょう。

システムのブラックボックス状態を改善できないと、デジタルトランスフォーメーションの進展は望めません。

本記事がデジタルトランスフォーメーションについて知りたい方にとって、有意義なものとなれば幸いです。

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