最近LINEミニアプリというものが話題となっており、多くの企業がサービスを開始しています 🙌
LINEミニアプリがリリースされる以前から、「LINE公式アカウント」というものもありましたね!
新しく耳にする「LINEミニアプリ」と「LINE公式アカウント」って何が違うの?? と、疑問に思っている人も多いようです。
「LINE公式アカウントとLINEミニアプリ、どっちを開設すれば良いの?」と悩んでいる人も結構いるのではないでしょうか?
そこで本記事では、機能の違いや、それぞれのメリット・デメリットを解説します 😊
ユーザー目線ではなく、企業からみたメリット・デメリットを紹介するので、経営者の方などは是非ご覧ください✨
もくじ
*1 LINE公式アカウントとは、企業向けLINEアカウントのことです。
LINE公式アカウントに登録すると、基本的なLINEの機能に加え、企業向けの機能を利用することができます。
たとえば、LINEで友達登録をした人に商品の宣伝をしたり、クーポンを配布したりできるようになります。
LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。
未認証アカウントは、審査なしで作成ができます。
代わりに、アカウント名がLINEの検索結果に表示されないデメリットがあります。
未認証アカウントは企業だけでなく個人でも申込みが可能です。
逆に認証済アカウントは、審査を通らないと作成ができず、更に個人では申込みができません。
こちらはLINEの検索結果にアカウントが表示がされます。
検索結果に表示されないとサービス名を知らないユーザーがアカウントに辿り着けないので、基本的に認証済アカウントの方がおすすめです。
LINE公式アカウントの主な機能は以下です。(2020年11月10日現在)
- ユーザーにメッセージ配信、タイムラインに投稿ができる=>商品の宣伝に使える
- ユーザーとチャットができる=>ユーザーからの質問に答えられる
- ユーザーからの通話に応えられる=>LINE公式アカウント経由でお店の予約や、予約内容の訂正が可能
*2 LINEミニアプリとは、LINEアプリ内に開設できるアプリのことです。
企業はLINEの機能を利用したアプリを作って公開することができます。
たとえば、お店の予約や商品の購入ができるLINEミニアプリがあります。
ユーザーは追加ダウンロード不要でLINEミニアプリを利用できます。
LINEの「ホーム」からLINEミニアプリ一覧が表示され、アイコンをクリックするだけで使えます。
LINEミニアプリの主な機能は以下です。(2020年11月10日現在)
- LINE上にアプリを開設できる=>商品の予約やクーポン配布が可能
- ユーザーデータの取得・活用ができる=>お店の予約率アップなどの参考に
- ユーザーに通知を送れる=>予約や決済が正常に完了したことを伝えられる
なお、LINEミニアプリを開設したい場合は審査を受ける必要があります。
LINEミニアプリに関して「もっと知りたい!」という方は、以下の記事に詳しくまとめてありますのでぜひお読みください!
▶︎ LINEの中で他の会社のサービスも使える?LINEミニアプリっていったい何?
では、LINE公式アカウントのメリット・デメリットを紹介します。
どんな特徴があるのかこの機会に知りましょう!
LINE公式アカウントは、ユーザーに商品の宣伝をできるのがメリットです。
ユーザーにダイレクトにメッセージを配信したり、タイムラインに商品情報を投稿したりすれば、かなりの広告効果がありそうです。
最近では、メールよりもLINEを使う頻度が高い人が増えているため、メルマガよりも気が付かれやすいです。
メルマガの開封率が下がったという場合は、LINE公式アカウントを試してみるのが良いかもしれません。
もう1つのメリットは、ユーザーと近い距離でコミュニケーションが取れる点です。
LINE公式アカウントではユーザーとチャットができます。
友達登録をしたユーザーは、文字通り友達感覚でメーセージを送ってもらえます。
メールや電話よりも気軽に商品に関する質問などをしてもらえますよ。
LINE公式アカウントのデメリットは、友達登録してない人には宣伝できない点です。
友達登録するのはある程度商品に興味を持っているユーザーです。
つまり、商品に興味がないユーザーに対してはアプローチが難しいということ。
また、あまり過剰に宣伝などをすると、友達登録を解除されてしまう可能性があります。
宣伝は嫌われない範囲で行うことを心がける必要がありますね 😊
次に、LINEミニアプリのメリット・デメリットを紹介します。
LINE公式アカウントとはどういった点か違うのかに注目です!
LINEミニアプリのメリットは、商品の購入やお店の予約をしてもらえる機会が増えることです。
LINE上にアプリを公開すれば自社サイトで公開するよりも多くの人にアプリを見てもらえます。
LINEの「ホーム」からアプリ一覧が見れるので、商品に興味がない人も知ってもらいやすいのです。
おまけに、ダウンロード不要で利用できるため、ユーザーにとって利用のハードルが低いです。
もう1つのメリットは、LINEミニアプリを使うことでユーザーの行動データが取れる点です。
ユーザーの何割が予約画面で離脱したか、などが分かるため、アプリや商品の改善に役立てます。
LINEミニアプリのデメリットはアプリの細かいカスタマイズが難しい点です。
どうしてもLINEの機能に縛られることになります。
自由度の高いアプリを作りたい場合は、LINEミニアプリが向かない場合があります。
また、LINEの規定に沿ったミニアプリの開発コストもかかります 😊
LINEミニアプリ開発のご相談受け付けております!
お気軽にお問い合わせください ✉️
LINEミニアプリとLINE公式アカウントは両方使うことで、効果的なマーケティングになる可能性もあります。
- LINE公式アカウントで、商品を知ってもらう
- LINEミニアプリで、商品を購入してもらう
- LINE公式アカウントで、「こんな商品もありますよ」と更に宣伝
このような感じでリピート利用を促すことができるのです。
さらに、LINEミニアプリではユーザーの行動データが取得できるので、それを元にLINE公式アカウントでのマーケティングを改善することもできます✨
本記事ではLINEミニアプリとLINE公式アカウントの違いを解説しました。
それぞれの機能やメリット・デメリットがお分かり頂けたかと思います。
まとめると、
- LINE公式アカウント⇒商品の宣伝に便利
- LINEミニアプリ⇒商品の販売に便利、ユーザーの行動データが取れる
という感じです。
どちらが優れているなどは決めることが難しく、それぞれ良い所があるので、使い分けていくのが重要と言えそうです。
また、LINEミニアプリとLINE公式アカウントを両方使うことで、より効果的なマーケティングができる可能性もあります。
経営者の方は本記事を参考にして、LINEミニアプリとLINE公式アカウントを使ってみてくださいね ☺️