
もくじ
UI / UXが良い、というのは具体的にどのような状態なのか?ということに疑問を感じたことはありませんか?
実際にUI / UXが優れていると感じているサービスやサイトなどはどのようなものがあるでしょうか。
結論からいうと、一般的なUI / UXが優れているというものは主観にも関わることなので明確に数値を付けたりして、客観的に判断することは難しくなります。
例えば、肩書きなどがUI / UXデザイナーなどという方が、「このサービスのUI/ UXが良い!」ということで一般的な文脈に乗せられることはありますが、重要なのは自分でなぜこのUI / UXは良いのか、ということを言語化できるということになります。
自分の視点で、なぜこのUI / UXが良いのか、ということを言語化する訓練として、自分の気に入っているサイトやサービスをよく観察してみてください。
そうすることで、他のサイトにはない体験や価値を提供してくれる、もしくは、ここにこのボタンがあることでわかりやすい、情報がみやすい。
などデザイナーがなぜ、ここに配置しているのかということを逆算して理解することができるようになります。

良いUIというのは、自然とボタンや情報への興味関心がわいてきて、気づいたらサイトの隅々まで覗いてみたくなる設計になっています。
これはデザイナー側からすると、「きっとユーザーはこの情報がしりたいだろう」という仮説をもとに設計されています。
UXに関しては、きっとこのときにこういった情報なども必要になるだろう、など目線がユーザー側にあるということです。
サービスやWEBサイトでは、お客様の臨んでいる情報や商品、ソリューションなどをお客様目線から逆算し、お困りごとの解決に焦点を当てています。
このお客様のお困りごとを徹底的に追及し、そのお困りごとを解決したい!というデザイナーやプロダクトマネージャーの想いによってサービスやデザインを設計することによって、良いUI / UXが達成されたサービスやWEBサイトになっているのです。

ここでいうデザインというのはあくまで「設計」の文脈ですが、美しいグラフィックを作れるということよりも情報整理とユーザーの欲しているものは何か?ということに徹底してこだわり、その要望を満たすには何が必要かということを常に意識しています。
それは、いわゆるレストランなどで、グラスが空いていれば言われなくても水を汲んでくれるウェイトレスのような気遣いです。
この気遣いこそが、良いUI / UXを生む原動力でもあり、エンジンとなります。
これまでいわゆるデザインに関わっていない人が、UI / UXへの意識を高めることで得られるメリットとして特にデジタルの分野での市場価値を高めていくことが期待できます。
特に営業の方でもお客様へのヒアリング能力が高くなり、お客様のいわんとすることやこのお客様のニーズを的確に汲み取り前もって準備することができる、など細かな部分で、このタイミングでこうしてほしかったという体験や価値を深堀してアウトプットする能力が身についていきます。
このようなことは、先ほども明記した気遣いの部分のできる人ということに他なりません。
この気遣いができる人こそ、UI / UXに精通し、また先回りして人を喜ばせることのできる市場価値の高い人材になることができるのです。