新規事業を始めたいと思っても、「 全然アイデアが浮かばない 😇 」という人は多いです。
そうしている内にどんどん難しく考えてしまい、ドツボにハマってしまうこともありますよねー!(「・ω・)「→(_・ω・)_バァン
そこで新規事業のアイデアを出すための具体的な方法を紹介します。
優れたサービスを生み出している人がどういう発想で考えているかを軸に紐解いていきましょう。
また、アイデアの考え方にはいくつかフォーマットがあり、それに従って考えていくことも閃きにつながりやすくなります。
新規事業を自分で始めたい方、会社で上司に「アイデアを考えてこい」と言われてしまった方は、ぜひ本記事を参考にしてください 🙌
もくじ
新規事業のアイデアの代表的な出し方を紹介します。
- 既存サービスを組み合わせで考える
- 物事を別の側面から考える
- 既存サービスの不満点から考える
- コアスキルを活かすアイデアを考える
- 海外のトレンドを参考にする
これらのやり方は多くの起業家が行っているものです。
1つ1つのやり方について詳しく解説していきましょう。
そもそもアイデアとは、全く新しいものではなく、既存のものを組み合わせたものがほとんどです。
たとえば、ジョブズが生み出したiPhoneも、タッチパネルデバイスと電話が組み合わさったものです。
他にはTwitterもブログやメールの組み合わせと呼べるかもしれません。
全くの0からアイデアを出すというのは不可能に近いです。
元々あるものを合体させ、まだ世の中にない斬新なものを作れないか考えてみましょう。
同じサービスでも別の側面から見ることで、全く違ったサービスに変身させられます。
たとえば一般的に冷蔵庫は食べ物を冷やして腐らせないためものですよね。
しかし寒い地域では食べ物を冷やす必要がなく、冷蔵庫を売ることができません。
そこで発想を逆転させ「食べ物を冷やすためもの」ではなく「食べ物を凍らせないためもの」と考えます。
このように考えることで、寒い地域でも冷蔵庫を売ることが可能です。
新規事業を考えるときも、既存サービスを別の側面から見て、全く別の顧客にサービスを提供できないか検討してみましょう。
発想が行き詰まったときに「視点を変える」というのは大事になってきます。
物事を斜めに見る癖のあるタイプは、既存サービスの不満点から考えてみてはいかがでしょうか?
たとえば、普段使っているECサイトを観察し「欲しい商品が探しにくいな」などの不満点を洗い出します。
そうしたら不満点についてSNSで検索し、同じ不満点を持った人がいるか確認しましょう。
もし、同じ不満点を持った人がたくさんいるなら、不満点を改良したサービスの需要があるかもしれません。
このように、既存サービスのイマイチな点から考えるのも有効です。
独自性のあるスキルを、自分あるいはチームが持っている場合、そのスキルを活かすことを考えてサービスを作るのが良いです。
たとえば、AI開発の専門家がチームに多くいるなら、その技術を活かしたサービスを考えるなど。
企業のコアスキルを活かすことで、他の企業と確実に差別化をはかることができます。
実は日本で流行っているサービスの中には、海外のサービスを真似したものも多くあります。
たとえば人気Youtuberも、海外のYoutuberのスタイルを参考にしていることがあります。
海外のサービスは日本人にとって新鮮なことも多いですし、全く前例がないものに挑むより成功率が高いです。
海外で成功しているビジネスモデルの真似をするのも良い方法と言えるでしょう。
新規事業のアイデアを出すときに、「助け」となるアプリを紹介します。
- ビジネスアイデア発想アプリ Android
- 閃け!ひらめくん iOS / Android
ビジネスアイデア発想アプリ は、2つのキーワードをランダムで表示してくれます。
このアプリは、表示されたキーワードを元に、新しいアイデアを考えるのが目的です。
先程解説した通り、アイデアとは既存の発想の組み合わせです。
何の関係もない2つのキーワードを組み合わせることで、斬新なアイデアを考える手がかりができるのです。
閃け!ひらめくん は、新規事業に関するカードを出してくれるアプリです。
それらのカードを参考にして、新しいアイデアを生み出すことができます。
更に、閃いたアイデアはメモしておけばいつでも見返すことが可能です。
本記事では新規事業のアイデアの出し方を紹介しました。
アイデアというのは、ゼロから考えても生み出せるものではありません。
アイデアを考えるコツは既存サービスを深く観察することです。
そして、既存サービスを組み合わせたり、別の側面から見たり、不満点を見つけたりすることで、アイデアを思いつく手がかりができます。
また、アイデアを考えるときは「ビジネスアイデア発想アプリ」や「閃け!ひらめくん」を使っていくと、より閃きやすくなるでしょう。
本記事が新規事業のアイデア出しに悩む方にとって、有意義なものとなれば幸いです。
既に新規事業のアイデアをお持ちで、開発をお考えの方は
ぜひラジコードの定額制受託開発ページもご覧ください!