「Webサービス」が新規事業の立ち上げ手段としてマッチするのであれば、おすすめです 😊
Webサービス立ち上げはローコストで可能ですし、参入のハードルが低くなっているのがメリットですね。
(抜きん出て安定したサービスに定着させるためには、高速に失敗・改善を重ねていく必要がありますが 🙌 )
たた、Webサービスを立ち上げたいと思っても、「どこから手を付ければよいのか分からない」というお手上げ状態の方は多いです。
ITベンダーと言っても、システム開発はどの会社に依頼すべきか、Webサービスのアイデアはどこから出せば良いのか、など、疑問点は多々ありますよね。
Webサービスを立ち上げる場合、事前準備は重要となります。
そこで本記事では新規事業(Webサービス)の立ち上げ方を、各ステップごとに解説しますね。
ITについて知識がない人にも分かるように説明していくので、ぜひお読み頂けたらと思います 😊
もくじ
新規事業(Webサービス)を立ち上げる手順を5つに分けてご紹介します。
- Webサービスのアイデアを出す
- Webサービスの仕様を固める
- Webサービスを開発する
- Webサービスの宣伝を行う
- Webサービスを運用する
Webサービスだけでなくアプリ開発などもこのような手順で行うことが多いです。
まずはサービス開発の基本を抑えましょう。
どんなWebサービスを作りたいか、アイデアをまとめます。
アイデアを考えるときは、「人が抱える不満や問題はなんだろうか?」「自分ならどんなサービスがあれば便利か?」「このサービスにこんな機能を追加したらどうか?」と考えるのが基本です。
他とアイデアが被っている・実現性がないなどはひとまず考えず、思いついたアイデアをたくさん列挙していきましょう。
また「マインドマップ」なとを使い、関連キーワードをまとめていくのも良いです。
思いついたアイデアは、SNSで「こんなサービスどう?」と一般ユーザーに質問することで、需要あるサービスかが分かります。
▶︎ 【思考整理術 】アプリを使って思考を整理!新しいアイデアをどんどん生み出そう!
システム会社に「これが作りたい!」と伝えられるよう、Webサービスの仕様を固めていきます。
ここでの仕様はガチガチなものではなく、全体像とメインとなる機能・最低限必要なもので大丈夫です 😊
やりたいことが溢れてしまう場合は、サービスに必ず必要な機能、できれば必要な機能、と優先順位をつけてそれぞれまとめます。
機能だけでなく、Webサービスのデザインも参考となるものがあれば用意しておきましょう。
いよいよWebサービスを開発するフェーズに入ります。
Webサービスを開発する場合、自分で開発するか、システム会社に依頼するかを選ぶことになります。
システム会社に依頼する場合、まずは電話やメールで会社に連絡し、初回面談をいつにするか決めます。
システム会社とWebサービスの中身や、納期、予算を相談し、何を開発するか固めます。
インターネット上には無数のサービスが存在します。
なので、Webサービスは知ってもらわないと始まりません。
手軽に宣伝を行う方法としてSNS・Google広告などが挙げられます。
SNSやサイト内に広告を出すことが簡単に可能であり、宣伝費用もコントロールできます。
SNSの中でも、Twitter や Facebook・instagram は Webサービスの宣伝向きです。
一部のユーザーにサービスを気に入ってもらえれば、そのユーザーが他のユーザーに宣伝をしてくれて、どんどん認知度が上がっていくからです。
また、ブログを開設してWebサービスの宣伝を行う方法もあります。
Webサービスに関連する記事を掲載すれば、その記事を見た人がWebサービスに興味を持つ可能性があります。
開発が完了した後も、引き続きWebサービスの様子を見ていくことになります。
グーグルアナリティクスやユーザーの評判を見て、Webサービスを改良しなくてはいけません。
また、宣伝も引き続き行っていきます。
Webサービスを開発する場合、システム会社に開発を依頼するのが一般的です。
ただ、システム会社って今は数がかなり多く、選ぶのが難しい方も多いと思います。
そこで、システム会社の選び方を軽くご紹介します。
詳しく知りたい方は是非以下の記事もご覧ください😊
▶︎ 5つの基準で失敗しないシステム会社の選び方
まずは相手のコミュニケーション能力を確認する必要があります。
社員のコミュニケーション能力が高いということは、そこまで配慮できる余裕があるということでもあり、開発の質も高いことが多いです。
こちらの要望を正しく理解できているか、専門用語などを使わずこちらが素人であることを前提に話しているか、などをチェックしましょう。
開発会社のホームページには、今までの制作実績一覧が掲載されているので、こちらを必ず確認しましょう。
開発会社はそれぞれ、得意な開発分野があります。
高速なチーム開発が得意だったり、リッチな動的コンテンツ作りが得意だったり、AIを導入したサービス開発が可能だったり、様々です。
開発したいWebサービスに似たものが制作実績一覧にあるなら、そういった分野の開発が得意な会社かもしれません。
同じWebサービスを開発する場合でも、開発にかかるコストは会社によって異なります。
できるだけコストに見合った会社を選びたいですよね。
人数が少ない会社の場合、コストが安くなることが多いですが、外注している場合はそのコストも上乗せされます。
コストがどのくらいになるかは、実際に尋ねてみないと分かりません。
できるだけ多くの会社と相談し、それぞれのコストを比較できるようにしましょう。
開発会社に作ってもらわず、自分でWebサービスを開発する方法もあります。
「自分で作る場合プログラミング能力が必要じゃない?」と思うかもしれません。
でもWebサービスって実は、プログラミングができなくても開発ができるようになったのです。
プログラミングをしなくてもWebアプリを開発できる、「ノーコードサービス」があります。
ノーコードでは、開発画面で必要な部品を選択し、値を設定するだけで簡単に開発が可能です。
▼具体的にノーコードでどう開発するかは、以下の記事で解説しているのでぜひごらんください ✍️
【 NoCode 】非エンジニアでも開発できるノーコードとは?ノーコードのメリット・デメリット
ノーコードサービスには色々ありますが、ECサイトを開発したいなら「Shopify」や「BASE」を使うのがおすすめ。
これらのサービスはノーコードでありながら自由度が高く、オリジナリティーなサイトが作れます。
▼「Shopify」や「BASE」の詳しい解説は以下の記事をごらんください ✍️
【 NoCode 】ShopifyとBASEの違いを解説!初心者におすすめなオンラインショップ開設はどっち?
エンジニアのサブスクリプションサービス、というものをご存知でしょうか?
定額料金を支払うことで、エンジニアを利用できるサービスです。
サブスクエンジニアなどがそうです 😊
必要なときに必要な分だけエンジニアを利用できるため、システム会社に依頼するよりもコスパは良いです。
自分で開発する場合、たとえば「デザインだけ代行したい」「データベースは分からないから他の人に任せたい」という場合が出てきます。
そんな場合は、一部分の開発だけを依頼できるサブスクリプションサービスが便利ですよ。
サブスクリプションサービスに関しては、以下の記事に詳しくまとめてあります。
エンジニアもサブスクリプション!?これから流行るサービスを紹介
本記事では新規事業の立ち上げ方について解説しました。
Webサービス立ち上げの具体的手順がお分かり頂けたかと思います。
Webサービス立ち上げには以下の手順で行うのが基本です。
- Webサービスのアイデアを出す
- Webサービスの仕様を固める
- Webサービスを開発する
- Webサービスの宣伝を行う
- Webサービスを運用する
ただし、開発方法に関しては様々なやり方があり、システム会社に依頼する方法もありますし、ノーコードサービスで開発する方法もあります。
自分にあった方法でWebサービスを開発してみてくださいね 😊
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新規事業をお考えの方は、ぜひこちらもご覧ください。